監督人生の集大成 ~野村イーグルス再出陣~

2009 年 7 月 28 日

~野村イーグルス再出陣~

【INTERVIEW】
越智大祐(ジャイアンツ)
「去年からの投球で、特にここを変えたというところはないんですけど、やっぱり去年一年間戦った経験というのが一番大きいですね。それと、とにかく弱気にならないこと。それだけを考えている。弱気になったらそれが結果に出てしまうんで、強がりでも何でもいいから、とにかく強気で投げるようにしています」
 昨年、チーム最多の68試合に登板し、3勝3敗0S、10ホールド、防御率2.40。最大13ゲーム差を覆した“メークレジェンド”の立役者となった越智。今回のインタビューでは、昨年の快進撃から、今年抑えを任されるに至るまで、その思いの丈を語ってくれました。「今は三振しか狙っていない」という越智。続きは本紙にて。

【Special Feature】
プロ野球前半戦10大ニュース発表!
 ヤクルトのギネス申請から道頓堀でのカーネル救出まで、そんないろいろあったプロ野球界の上半期を、ランキング形式で振り返ります。前半戦に達成されたありとあらゆる記録から、ちょっとゆる~い珍現象まで、後半戦が始まるその前に、野球界の出来事をおさらいしてみよう!

【SPECIAL PREVIEW】
 今週BTが注目するカードは、7月28日から盛岡、秋田で行われるイーグルスvs.ライオンズの2連戦。イーグルス最終年と噂される野村監督が、後半戦どんなスタートを切るのか? またライオンズは、首位追撃へ下位チームへの取りこぼしは絶対に許されない。現在、パ・リーグ3位と4位の戦いは激戦必至です。

【COLUMN&COMMUNICATION】
 野球アナリストの視点“Going Deep”は、前半戦を終えた時点での、今季加入したルーキー投手の活躍ぶりを検証いたします。山田隆道さんの連載コラム「ONを知らない世代の愛球アルバム」では、“ダメ虎”と言われた90年代のタイガースを支えた、名リリーバーを山田さん独特の視点でご紹介いたします。

COVER

運命の後半戦スタート!
野村イーグルスは、目下の敵・ライオンズと激突
 野村監督の今季限りでの勇退が囁かれる中で始まったイーグルスの今シーズン。その声に反発するように、野村監督は「優勝して球団を困らせてやる」と宣言する。するとチームは、球団初の開幕4連勝に始まり、交流戦が開始される間際までは首位を走る好調ぶり。冒頭の言葉がもしや実現するのではという期待まで抱かせた。しかし、交流戦が始まると、成績はズルズルと下降線をたどり、前半戦の成績は首位から11ゲーム差の4位。エース・岩隈の不調や、中村紀、セギノールら主軸バッターの不調が大きく響いてしまった。
 本当に野村監督ラストイヤーになるのか、それとも優勝やAクラス入りを実現し、論功行賞的に残留がなされるのか。どちらの結果となるにしろ、野村監督にとって、これから始まる後半戦は監督人生をかけた戦いになるに違いない。意気込みは、22日の試合後、選手たちを集め「Aクラスから離されていない、あきらめずに頑張ろう」と檄を飛ばしたことからも伝わってくる。シーズンはまだ半分しか終わっていない。周囲の雑音に振り回されている場合ではないのだ。
 奇しくも後半戦開始のカードは、4.5ゲーム差で追う3位のライオンズだ。ここをうまく乗り切って、Aクラスを射程圏内に収めたいところだろう。
 岩隈や中村紀、セギノールらの主力が復調し、序盤戦の勢いを取り戻すことができれば、クライマックスシリーズ進出はもちろん、優勝すら不可能ではない。7月28日、野村イーグルスにとって運命の後半戦がスタートする。

BT編集部