2009 年 10 月 13 日

総力特集 心・技・体、そして知の戦い vol.15

【CLIMAX SERIES 1ST STAGE PREVIEW -クライマックスシリーズ-

 

PACIFIC イーグルス vs ホークス

 イーグルスの勢いが止まらない。野村体制の最終年と位置づけられている今季、強さと脆さを併せ持ちながら、ここ一番の粘りで2位となり、ホーム開催権まで手にしてしまった。10月16日、興奮に包まれたクリネックススタジアム宮城に乗り込んでくるのは、長く守ってきた2位の座を終盤戦で追われたホークスである。心・技・体の激突。高レベルの戦いが期待できる。

 

CENTRAL ドラゴンズ vs スワローズ

 早々に2位を確定させたドラゴンズと対照的に、スワローズは、もつれにもつれたタイガースとの3位争いに、ようやく終止符を打ったところだ。下馬評ではホームのドラゴンズが有利とされるが、今季中盤まではスワローズが対戦成績で上回っていた。過去と現状はまったく違う。あまりに過酷な戦いの末に、栄光を掴むのはどのチームか。10月17日、ナゴヤドームが戦火に包まれる。


 

 

【SPECIAL FEATURE -特集-  引退特集 good luck and godspeed!!

世代交代の狭間で

 今年もまた、球界を支えてきた名選手たちが戦いの場から身を引いていった。己の体力に限界を感じた者。自ら身を引く者。去る者すべてに各々の思いがある。チームに勝利を、そしてファンに喜びを届けてきた選手たちに、この上ない感謝を込めて――。

 

立浪和義 引退記念企画 竜魂永遠に
其の一 2009――偉大なる旅の終着点

 1987年、ドラフト会議で当時の星野仙一監督が、その少年の交渉権を引き当てた。当時18歳の少年はそれを、PL学園高の保健室で知ったという。それが、立浪和義と中日ドラゴンズの邂逅だった。そこから、彼は数々の記録を打ち立て、伝説を創生していく。
 アイドルからヒーロー、そして真のリーダーへ。
 去り行く昇竜の象徴が歩んだ道を振り返り、その22年間に敬意を表したい。



 

【REVIEW -レビュー-

ファイターズ、延長戦を制し、2年ぶりの王者奪還

 優勝へ王手をかけていたファイターズが、劇的なサヨナラ勝ちで2年ぶりのリーグ優勝を決めた。
 試合後、指揮官は「ファイターズのファンは宇宙一!!」とヒルマン前監督の“ファンは世界一です”を超える感謝の言葉で、訪れた約3万5千人へ挨拶。寒さ厳しい秋の北海道だが、どこよりも熱い秋が訪れた瞬間だった。


 

【COLUMN&COMMUNICATION】

愛球アルバムにて、巨人軍第二次藤田元司政権を語る!

 野球アナリストの視点“Going Deep”では、春は投手力、夏は攻撃力という傾向に拍車がかかった高校野球の変化を紹介。また、山田隆道さんの連載コラム「ONを知らない世代の愛球アルバム」も好評連載中。今回は、ポストON時代の中で巨人軍がもっとも輝いていた、斎藤・桑田・槇原の三本柱時代に迫ります。