【REVIEW】
激動の3連戦 タイガースVS. ジャイアンツ
今季初の“伝統の一戦”はまさしく激動の3連戦だった。くしくも木村拓也コーチが逝去した7日からのジャイアンツ2連勝。異様な雰囲気にも包まれたこの3連戦を、各1試合ずつ振り返っていく。

【TEAM FEATURE】
新体制を狂わせた2つの誤算
4年間のブラウン体制でも、その流れを止めることはできなかった、12年連続Bクラス。この長過ぎる低迷にピリオドを打つために、昨オフ、満を持して就任したのが野村謙二郎新監督だ。現役時代はカープひと筋。カープが最後にリーグ優勝した91年の主力選手で、「強いカープ」を知る最後の世代の代表格が、チーム再建のため、再びカープのユニフォームを着ることになった。

【INTERVIEW -インタビュー-】 長野 久義(ジャイアンツ)
~不動心~
「スタメンだからということで、特別どうこうのするっていうのはないですし、いつも通りに自分のできることをやるだけ。打順も、試合に出られたら何番でも良い。とにかく自分のできることをしっかりやるだけです」
今季、ジャイアンツにドラフト1位で加入した新たな背番号7、長野久義――。開幕2戦目でプロ初安打を放つと、その後も自らの力で、その実力を証明し続けている。揺るぎない信念の下、ようやく夢の舞台に辿り着いた男の、現在に迫る。

【PREVIEW -DATAが提供する今週の全カード ワンポイント見どころ-】
[1]4/13~4/15 ジャイアンツvs.タイガース・ドラゴンズvs.ベイスターズ・カープvs.スワローズ
(ドラゴンズvs.ベイスターズ)前回対戦ではドラゴンズが2勝1敗と勝ち越し。昨季と変わらぬ相性を見せ付けた。昨季24試合を戦い、わずか51得点しか奪えなかったベイスターズ打線。今季もここまで3試合で5点しか奪えておらず、対戦打率は.163という惨たんたる数字だ。しかし、奮わなかったのはドラゴンズ打線も一緒であった。昨季は同カードで1試合平均4.7得点(24戦で112得点)を叩きだした打線が、前回対戦ではわずか8得点。ドラゴンズにとっては昨季ほど簡単に勝ち越せる相手ではないと見る。
[2]4/16~4/18 ライオンズvs.ファイターズ・マリーンズvs.バファローズ・ホークスvs.イーグルス
(ライオンズvs.ファイターズ)開幕から苦しむファイターズは、打線に元気のないライオンズ相手の前回対戦でも負け越し。挙げた1勝はダルビッシュによるものだったが、そのエース右腕も、勝ったとはいえ投球内容には若干の不安を感じさせる。今季のダルビッシュは生命線である直球とスライダーを打たれる確率が昨季よりも高くなっているからだ。直球が被打率.375と悪い数字である。前回のライオンズ戦では開幕から2戦の登板よりも直球のキレはあったが、これからエンジン全開となっていくのか。要注目だ。


【PHOTO&MASCOT -写真&マスコット-】 第12回 レック
写真で楽しむベースボール
野球界には様々なセオリーが存在する。「無死1塁は送りバント」「フォアボールのあとは初球を叩け」などなど――。今回紹介する「左対左」も球界に精通するセオリーの1つ。今回は高校野球のデータを用い、そんな定説を再検証してみる。
また、人気連載の「12球団マスコット意識調査」では、湘南シーレックスマスコットのレックの魅力に迫る。

【関西版・表紙】
