【TEAM ARTICLES】
強者に勝ちパターンあり Relievers Evaluation ~今季の方程式を評価する~
迎えた今季。シーズンは早くも中盤戦に突入しているが、昨季と変わらぬはっきりとした形が見えているチームや、いまだ形の見えないチーム、さらには磐石だったはずが故障や不調などで歯車が狂いだし、形が崩れてしまったチームなど、各球団の陣容はさまざまである。優勝するチームの必須条件とも言える勝ちパターン。果たして今季、各チームの救援陣の安定感はいかほどか。ここまでの戦いを振り返り、これから後半へ向かうシーズンの行く末を占おう。

【INTERVIEW -インタビュー-】 ブライアン・シコースキー(埼玉西武ライオンズ)
~MAN BRINGS THEM FORTUNE~
「キャリアを通じて学んできたのは、自分の感情をコントロールするスイッチを入れることだ。いつもベストのパフォーマンスを見せようとしているから、リラックスして、入れ込みすぎないようにしている。マウンドに行く前はどうしても興奮してしまうからね」
昨季のウイークポイントは、この男の安定感で一掃されたと言っても過言ではない。日本球界9年目となった青い目のサムライは、ライオンズでもすでに、選手やファンから絶大なる支持を得ている。どのチームからも愛され、そして必要とされる男、ブライアン・シコースキー。意外にも知られていない、彼のルーツを紹介する。

【旬人 ~輝きを放つ男たち~】 第2回 廣瀬 純(広島東洋カープ)
~いまは迷いがない~
主砲・栗原の離脱に苦しむチームで、入団10年目を迎えた廣瀬のバットが打線をけん引している。能力は早くから評価されながらも、“ここ一番”での故障で、なかなかレギュラーに定着できなかった10年間。ついにその才能を開花させた遅咲きの万能プレーヤーが、いま熱い!

【REVIEW -レビュー-】
ファイターズ快勝で最下位脱出!
昨季の王者がいよいよお目覚めか!? 6月はリーグトップの勝率を誇り、遂に最下位脱出に成功した。投打がガッチリと噛み合い内容も申し分なし。今回は最下位脱出を決めた6月26日の対マリーンズ戦をレポートする。

【PREVIEW -DATAが提供する今週の全カード ワンポイント見どころ-】
[1]6/29~7/1 ベイスターズvs.スワローズ・タイガースvs.ドラゴンズ・カープvs.ジャイアンツ
(タイガースvs.ドラゴンズ)今対戦では両チームの2番打者に注目しよう。タイガースの2番は、開幕から好調を維持している平野だ。今季は走者なし、走者ありともに3割を大きく上回っており、得点圏打率も.282の数字を残している。繋ぎ役のみならず、ランナーを還すバッティングもしっかりできているのだ。対するドラゴンズは、今季の2番打者がなかなか定着できずにいる。あとを打つクリーンアップの3人の対戦打率は、森野が.529、和田が.433、ブランコが.294と、タイガース戦でよく当たっているだけに、その前の2番打者がチャンスメイクや進塁打などで役割を果たせるかどうかが大きなポイントとなる。
[2]7/2~7/4 イーグルスvs.ファイターズ・マリーンズvs.ライオンズ・ホークスvs.バファローズ
(イーグルスvs.ファイターズ)初戦は岩隈の先発が濃厚。今季ファイターズ戦で2試合に先発し、自責点が未だ0と相性がいい。まずはこの相性がどうなるかを見届けよう。岩隈の魅力は多彩な球種を精密な制球力で繰り出すことだが、各球種別の被打率を見ると、昨季とは違いが見える。得意のフォークボールが被打率.160と抜群の威力を発揮しているのを筆頭に、変化球は概ね昨季より被打率が低いのだが、直球が昨季より捉えられているのだ。ファイターズはここまで稲葉や田中、小谷野らが打てていなかったが、これは当てにはならない。いずれの選手も現在は調子を取り戻しており、岩隈と言えども抑えるには苦労するはずだ。

【関西版・表紙】
