2010 年 7 月 13 日

急上昇ツバメの象徴 今週の顔 ~青木 宣親(スワローズ)~ vol.42

【TEAM FEATURE】

タイガースが強い理由 [検証・阪神タイガース]

 真弓監督は強気だった。「今年は打線が売り物」と豪語し、城島が加入した打線に期待をかけた。前年は貧打に泣き、Bクラスに低迷したが、それは前半戦の借金が祟ってのものだった。後半戦は激しく追い上げ、あと一歩のところでクライマックス・シリーズの進出はならなかったが、来季(つまり今季)に期待が持てる戦いぶりだったのだ。


 

【REVIEW -レビュー-

振り向けばヤツらがいる!

 パ・リーグ王者がいよいよ目を覚ましたかと思えば、セ・リーグ王者は記録的な投手陣崩壊に苦しみ、まさかの足踏みを強いられている。
 セ・パともに上位争いは大混戦の様相を呈し、1試合ごとに順位が入れ替わる大混戦状態。追う側の強みとは一体何なのか? 逆襲の夏を見逃すな!


 

【旬人 ~輝きを放つ男たち~  第4回 小川 淳司監督代行(東京ヤクルトスワローズ)

~目の前の試合を全力で戦う~

 成績不振によって辞任した高田繁監督の後を受け、新たにスワローズを指揮することになった小川淳司監督代行。しばらく連敗街道を突き進んでいたチームを、泥沼から救い出すと、その後は2年連続クライマックス・シリーズ進出の希望も抱かせる戦いを展開している。52歳の再建請負人、熱く静かな“小川野球”に迫る。


 

【UNIVERSITY BASEBALL】
~パナソニック 第5回 世界大学野球選手権大会~

 大学レベルでの世界一を決める戦い、世界大学野球選手権大会。プロ一歩手前にいる“原石”たちが、国を代表として世界のさまざまな野球に挑む。ここまで米国の強さが目立つ大会で、果たして今回のホストカントリーである日本は、どのような戦いを見せ、どのような結果を残すだろうか。そして、コンペティションとしての面白さだけでなく、「大学生ドラフト候補豊作」といわれる今年、その逸材たちをひとつの試合、ひとつのグラウンド上で一気に観ることができる機会を逃すことなかれ!


 

【PREVIEW -DATAが提供する今週の全カード ワンポイント見どころ-

[1]7/13~7/15 タイガースvs.ジャイアンツ・ベイスターズvs.カープ・ドラゴンズvs.スワローズ

 (タイガースvs.ジャイアンツ)注目選手として、両チームの4番打者を取り上げてみたい。ラミレスは3本のホームランこそ放っているものの、53打数9安打で打率はわずかに.170しかない。一方の新井は46打数18安打の.391、3本塁打と打ちまくっている。ちなみに両者とも3本のホームランを放っているのだが、ここまでの対戦では両者のどちらかが一発を叩き込むと、そのチームが勝利を収めている。両チームの4番打者が一発を放つのか、そしてそれが勝利を呼び込むのか、注目だ。

 

[2]7/16~7/18 イーグルスvs.ファイターズ・ライオンズvs.イーグルス・ホークスvs.マリーンズ

 (イーグルスvs.ファイターズ)かろうじて一つ勝ち越してはいるが、イーグルスがこのシリーズで逆転されてしまう可能性は否めないだろう。理由はファイターズと攻撃力が圧倒的に違うからだ。ハム打線の交流戦後のチーム打率はリーグトップの.305で、1試合の平均得点は6.0。それに比べてイーグルスは同.255で、平均3.56得点と貧相なものだ。前者は同期間で14本塁打と、必ずしも一発攻勢でその得点力を生み出したわけではないが、イーグルスはそれを下回る9本塁打しか打っていない。打線のつながり、パワーのどちらをとってもイーグルスは歯が立たない状況だ。




【関西版・表紙】