2010 年 7 月 27 日

夢舞台に舞い降りた魔術師 ~ダルビッシュ 有(ファイターズ)~ vol.43

【REVIEW -レビュー-

記念すべき60年目はセに軍配!

 交流戦ではパ・リーグがその圧倒的な強さを見せつけたが、60年目を迎えた夢の球宴は、1勝1分けでセ・リーグが意地を見せた。
 今回のレビューページでは、そんな救援の模様を振り返ると同時に、さまざまな名場面を写真で振り返る。


 

【RANKING -ニュースランキング-

BTが選ぶ プロ野球前半戦10大ニュース

 ビデオ判定始動、アニキの記録ストップ。素晴らしい記録も生まれれば、残したくないようなワースト記録も続々更新された。そこでここではプロ野球前半戦をランキング形式で振り返る。


 

【旬人 ~輝きを放つ男たち~  第5回 大和(阪神タイガース)

~深まる自信、着々と~

 現在は途中出場がメインながら、着実に任務を遂行する姿は、1軍に定着したばかりの選手とは思えない。若手の台頭が乏しかったタイガースに現れた、久しぶりの新星・大和。
 守備、そして足のスペシャリストから、三拍子揃った高次元の内野手へ――。この男には、タイガースの未来が詰まっている。


 

【INTERVIEW -インタビュー-  清水直行(横浜ベイスターズ)

――25歳でプロ入りし、そこから11年目で得た100勝とはどんなものですか?
 「大学野球を経て、社会人野球を経験して100勝を挙げた人は、数少ないんですよね。でもいまは、そういう立場の人間がたくさんいると思うんですよ、プロを目指してる大学生、社会人っていうのが。そういう選手に、『まだやれるんだよ』っていう、頑張れば遅くはないよっていうような(エールの)意味はありますね」
 昨季までの10年間、マリーンズを支えてきた清水直行。今季からベイスターズの一員となり、4月11日のカープ戦では通算1500投球回、そして6月20日のタイガース戦ではプロ通算100勝目を達成した。新たなチーム、そしてリーグで、清水が抱く想いとは何なのか? 彼のあくなき探究心が、ベイスターズに勝利と変革をもたらす。


 

【PREVIEW -DATAが提供する今週の全カード ワンポイント見どころ-

[1]7/27~7/29 ジャイアンツvs.ドラゴンズ・スワローズvs.カープ・タイガースvs.ベイスターズ

 (スワローズvs.カープ)両チームともAクラスを目指すにあたって、前半戦の終盤で3番を任されていた選手を浮上のキーマンとして挙げておこう。まずはスワローズの飯原。今対戦が行われる神宮では.292の打率でと相性がよく、またカープ戦は27打数9安打で.333の数字を残しているだけに、飯原の打撃に大いに期待したい。対するカープの3番は赤松だ。俊足と得点圏打率.370という勝負強さでクリーンアップの一角に定着している。特に昨季までは2ストライクを取られて追い込まれてから1割台の打率しか残せていなかったのだが、今季は.289もの好成績を収めている。

 

[2]7/30~8/1 ファイターズvs.ライオンズ・イーグルスvs.バファローズ・マリーンズvs.ホークス

 (ファイターズvs.ライオンズ)どちらも、打線がいかに調子を取り戻せるかに注目だ。このカードの特徴として、ファイターズは首位打者の田中以外では陽、二岡、鶴岡。ライオンズは石井義、片岡、栗山、高山などのいわゆる伏兵タイプの選手が活躍しているが、中軸が機能していない。ファイターズは糸井と小谷野が対戦打率.259。ライオンズは中島とブラウンのバットが同.222、.220と湿りがちだ。彼らの打棒に火がつくかどうかが、チーム全体の勢いを増すことになるだろう。




【関西版・表紙】