【REVIEW -レビュー-】
ぶつかり合うプライド
両リーグとも上位争いは相変わらずの混戦模様を呈し、1日単位で順位が入れ替わるという目まぐるしい状況が続いている。セ・リーグではタイガースとジャイアンツにドラゴンズが急接近、パ・リーグではエース同士の戦いが真夏の夜をさらに熱くした。
今回も見逃せない3試合をピックアップし、改めて試合のポイントを検証する。

【KOSHIEN】
夏の甲子園で魅せた者たち ~第92回全国高校野球選手権大会を振り返って~
興南が決勝でも圧勝を飾り、沖縄県初の夏の甲子園優勝を果たすとともに、史上6校目という春夏連覇の偉業を成し遂げて幕を閉じた第92回全国高校野球選手権大会。連日猛暑日が続き、例年にも増して暑い夏だったが、甲子園では今年も高校球児の“熱い”戦いが繰り広げられた。前評判通りの力を示したチームもあれば、いくらか悔いを残したチームもあっただろう。ただ、確実にプレーの質は向上しているとともに、地域差は埋まってきていることは実感できた。そんな今大会の各校の戦いぶりを振り返ってみよう。

【旬人 ~輝きを放つ男たち~】 第8回 上本達之(埼玉西武ライオンズ)
~8年目の覚醒~
昨季、正捕手として活躍した銀仁朗が今季絶望となる中、8年目の上本が、そんな影響を感じさせない活躍でチームの首位キープに貢献している。
指揮官にも「打撃の人」と言われていた男が、今季はリード面でも成長を顕示。
投手陣からの信頼も得た「捕手・上本」の成長も含め、その快進撃の背景に迫る。

【PREVIEW -DATAが提供する今週の全カード ワンポイント見どころ-】
[1]8/24~8/26 ジャイアンツvs.ドラゴンズ・スワローズvs.ベイスターズ・タイガースvs.カープ
(タイガースvs.カープ)カープが勝った4つの勝ち星のうち3勝は、07年のドラフト1位で3年目の左腕・篠田がマークしたもの。今季の篠田は6月後半から先発ローテ入りし、長身から投げ下ろす真っ直ぐとスライダーを武器に、ここまで自己最多の6勝を挙げる活躍を見せている。特にピンチの場面で粘り強い投球を披露しており、得点圏被打率はルーキーイヤーの08年には.271あったのだが、昨季は.240へと改善。そして今季は.183と見事な数字を残している。カープとしては左の柱へと成長してもらいたい存在だ。
[2]8/27~8/29 ライオンズvs.イーグルス・バファローズvs.ファイターズ・ホークスvs.マリーンズ
(バファローズvs.ファイターズ)このカードは開幕からどちらかのチームのまとまった連勝の多いのが印象的。現在はバファローズが3連勝中。Aクラス入りの射程圏内でしのぎを削る両者の今3連戦は、いままで以上に熱を帯びそうだ。バファローズ打線の中軸は、対ファイターズで良い成績を収めてはいるものの、調子自体はやや落ち気味。特に、これまで打率.292、4本塁打、12打点のT-岡田に疲れが見られるようになり、こちらは破壊力が危惧される。ファイターズ・中田が同カードでも好調なだけに、“先輩”の意地を見せる一発に期待したいところだ。

【PHOTO&MASCOT -写真&マスコット-】 第26回 ライティー
写真で楽しむベースボール
さらなる進化を――。その絶えない探究心で投手としての常識を次々と覆してきたファイターズのダルビッシュ有。今回取り上げる“高速チェンジアップ”も彼が今季トライし、そしてマスターした新球だ。その誕生の裏には何があったのか? さまざまデータや傾向から、その根拠を探る。
また、人気連載の「マスコット意識調査」では、富山サンダーバーズマスコットのライティーの魅力に迫る。

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